科学技術の啓発

科学技術に関する知識の普及を図るため、青少年から一般市民まで幅広く理解と関心を高めるようイベント等を開催しています。

  1. 「テクノ愛」の開催
  2. おもしろサイエンスの開催
  3. 科学館・技術館訪問研修の開催

おもしろサイエンス2022~冬休み実験教室~開催結果

公益財団法人京都技術科学センターでは、小学生が科学実験や工作を通じて学び、知り、作ることの喜び・楽しさを体験し、科学への関心や理解を深めることを目的として実験教室を開催しています。
今回は、「リニアモーターカーを走らせよう!」をテーマに次のとおり開催しました。

開催日時 2022年12月24日(土)
  • 午前の部 11:00~12:00
  • 午後の部 14:00~15:00
主催 公益財団法人京都技術科学センター
協力 東京理科大学、サイエンスEネット
後援 京都府教育委員会、京都市教育委員会
場所 京都技術科学センター本館1階 B会議室
参加者
  • 午前の部 小学生10名
  • 午後の部 小学生8名
プログラム
(1) 主催者挨拶
開会に当たり、午前の部及び午後の部の冒頭で、当センター山田副理事長が挨拶。
(2) 「リニアモーターカー」についての説明
東京理科大学教授川村康文先生から、今回作製する手作り「リニアモーターカー」の基本的な仕組みについて分かりやすく解説いただきました。
(3) 「リニアモーターカー」の作製
  1. ① クリップと導線をつなげよう。
  2. ② クリップと反対側の先に長い真鍮棒をつなげ、レールをつくろう。
  3. ③ CDケースに両面テープを張り、その上に磁石を同じ向きに並べ、両面テープで固定しよう。
  4. ④ レールを磁石の上の両面テープに貼りつけよう。
  5. ⑤ 電池を2つつなげ電源をつくろう。
  6. ⑥ 電池をつなげレールに金属棒をのせれば、基本の「リニアモーターバー」が完成!
  7. ⑦ みんなでオリジナルの列車を作り、電池をつないで走らせよう。
  8. ⑧ 最後に、「リニアモーターカー」を走らせる電磁力とフレミングの左手の法則について、学びました。

過去のおもしろサイエンス