科学技術の啓発

科学技術に関する知識の普及を図るため、青少年から一般市民まで幅広く理解と関心を高めるようイベント等を開催しています。

  1. 「テクノ愛」の開催
  2. おもしろサイエンスの開催
  3. 科学館・技術館訪問研修の開催

おもしろサイエンスの開催

平成25年度おもしろサイエンス

おもしろサイエンス2013年度~春の実験教室~開催結果
開催日時 平成26年3月21日(金・祝日)13:30~15:45
会場 公益財団法人京都技術科学センター ホール
参加者 43名(親子36組)
プログラム
<実験教室をはじめるにあたって>
実験教室をはじめるにあたって、東京理科大学の川村先生からやさしい乾電池と蓄電池のお話をしていただきました。
実験教室をはじめるにあたって
<果物電池の工作>
果物や野菜で電気を起こすことができます。なぜ、果物・野菜が電池の代わりになるのでしょう。それは果物・野菜に含まれる酸と電極に使った金属に秘密があります。
今回の実験では、レモンを使った果物電池を作り、小さな電流でも点灯するダイオードを光らせて、電池の原理を学びました。
果物電池の工作
<スプーン電池を作ろう>
ステンレス製のスプーンを、食塩水を十分浸したしたティッシュペーパーでくるみ、その上からアルミ箔でくるんでスプーン電池を作ります。このスプーン電池と電子メロディを導線でつなぎ、電子メロディを鳴らしました。
スプーン電池を作ろう
<竹炭電池を作ろう>
ステンレス製のスプーンの代わりに竹炭を使って竹炭電池を作りました。
竹炭電池を作ろう
<バンデグラフ起電機による静電気の実験>
静電発電機の1種であるバンデグラフ起電機(フライングバンデ)を手作りし、先端につけたマイクロファイバーを飛ばして放電の様子を観察しました。
バンデグラフ起電機による静電気の実験
アルミ箔に接したゴムバンドを、内蔵のモーターで回転させ、生じた摩擦により、筒状のアルミ箔に溜まった静電気がマイクロファイバーとの間で放電することを学びました。 バンデグラフ起電機による静電気の実験
おもしろサイエンス2013年度~クリスマスの実験教室~開催結果
開催日時 平成25年12月23日(月・祝日)13:30~15:30
主催 公益財団法人京都技術科学センター
協力 特定非営利法人サイエンスEネット
後援 京都府教育委員会、京都市教育委員会
場所 公益財団法人京都技術科学センター ホール
参加者 40名(親子32組)
プログラム
<発電機のお話し>
発電機の原理を映像により、講師の東京理科大学川村教授からわかり易く説明していただきました。
発電機の原理を学ぶ
<シャカシャカライト>
シャカシャカ振るだけで点灯するライトを工作し、発電発光させました。
工作過程では、発電機のもととなったファラデーの電磁誘導の法則を学びました。
シャカシャカライトの工作・シャカシャカ振るだけで発電発光
<サボニウス型風車で風力発電>
大型扇風機で、サボニウス型風車を回転させて、クリスマスのイルミネーションを点灯させ、実演により、風力発電機をもとに発電の原理を学びました。
サボニウス型風車発電機でライトを点灯・クリスマスイルミネーションを点灯
<ふうふう発電機>
舞台実験で観察し、発電の原理を理解した知識をもとに、サボニウス型風車を活用した手作りの風力発電機(ふうふう発電機)を工作しました。
また、工作したふうふう発電機を大型扇風機で稼働させて赤色・青色ダイオ-ドランプを点灯しました。
ふうふう発電機の工作風景・ダイオードの点灯風景

過去のおもしろサイエンス