科学技術の啓発

科学技術に関する知識の普及を図るため、青少年から一般市民まで幅広く理解と関心を高めるようイベント等を開催しています。

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  4. 企業訪問研修

おもしろサイエンスの開催

平成30年度おもしろサイエンス

「おもしろサイエンス2018年度~春の実験教室~」の開催結果
開催日時 2019年3月23日(土)
  • 午前の部:11:00~12:00
  • 午後の部:14:00~15:00
主催 公益財団法人京都技術科学センター
協力 東京理科大学理学部第1部、サイエンスEネット
後援 京都府教育委員会、京都市教育委員会
場所 京都技術科学センター1階 B会議室
参加者 午前の部:小学生17名(親子15組)
午後の部:小学生17名(親子14組)
プログラム
(1)主催者挨拶
開会に当たって、午前の部に当センター髙岡理事長が、また午後の部に当センター田中副理事長が挨拶。
(2)オープニング
東京理科大学教授川村康文先生作詞作曲の「つながる思い」と「春が来た」を楽しく合唱
(3)手回し発電機の解説(川村教授)
手回し発電機では、モーターを手で直接回すことによって電気を作ります。
これはモーターに電気を流すとモーターが回転するということを逆手に取り、モーターを手動で回すことで電磁誘導によって生み出される誘導電流を取り出す発電方法です。
モーターと発電機は実は全く同じもの。これさえ知っていれば、もしもの時にもモーターを使って簡単に電気を生み出せますね!この意外な事実を確かめるためにも、モーターを使った簡単な手作り手回し発電機を作ってみよう!
(4)手回し発電機の作製
  1. 六角シャフトに六角ボスを通し、イモネジで固定。その後ファイナルギアをイモネジが見えるように通す。
  2. ハトメを付けた六角シャフトと短いシャフトをギアボックスに差し込み軸をつくる。
  3. 軸に二段ギアとクラウンギアを通す。
  4. 軸にスペーサーを通したのち、軸両方にハトメも通し、残ったギアボックスをはめる。
  5. 三か所にネジ止めをする。
  6. モーターにピニオンギアを挿し向きに気を付けながらモーターをギアボックスにはめ、固定パーツでとめる。
  7. モーターの導線と豆電球のソケットをつなぎ、豆電球をつける。
  8. ハンドルを取り付ける。
  9. 土台につけよう。
  10. 完成。さあ光らせてみよう!!
「おもしろサイエンス2018年度~クリスマスの実験教室~」開催結果
開催日時 平成30年12月22日(土)
  • 午前の部:11:00~12:00
  • 午後の部:14:00~15:00
主催 公益財団法人京都技術科学センター
協力 東京理科大学理学部第1部、サイエンスEネット
後援 京都府教育委員会、京都市教育委員会
場所 京都技術科学センター1階 B会議室
参加者 午前の部:小学生17名(親子15組)
午後の部:小学生18名(親子14組)
プログラム
(1)主催者挨拶
開会に当たって、午前の部に当センター髙岡理事長が、また午後の部に当センター田中副理事長か挨拶。
(2)圧電発電の解説
講師の東京理科大学の川村康文教授から、圧電発電についてやさしく・楽しく解説。
  • 圧電発電の仕組みは、水晶や石英などの結晶に、圧力や振動を加えると結晶構造がひずみ、結晶中の陽イオンと陰イオンのバランスが崩れそのため大きな電圧が生じ、電気が流れるというものです。そしてこの仕組みにはピエゾ効果という名前もついています。
  • 実際の日常生活においてはガスマッチやガスコンロなど様々な場面で利用されています。
(3)圧電発電の作製
  1. 圧電素子をペット板にセロハンテープで止める。
  2. クロスニコルになるよう偏向シートを入れ、両端にペット板を張り付ける。
  3. 銅線を結び、エナメル線を巻き付ける。
  4. LEDライトをスポンジに通す。
  5. LEDライトをキャップに差し込み、足を曲げる。
  6. アルミテープをペットボトルに張る。
  7. ペットボトルにキャップ差し込み、銅線でつないで完成。

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