科学技術の啓発

科学技術に関する知識の普及を図るため、青少年から一般市民まで幅広く理解と関心を高めるようイベント等を開催しています。

  1. 「テクノ愛」の開催
  2. おもしろサイエンスの開催
  3. 科学館・技術館訪問研修の開催

おもしろサイエンス2017年度~春休み実験教室~募集案内~
  “親子での参加者を募集”

公益財団法人京都技術科学センターでは、小学校の春休みと冬休みの期間を利用して小学生及びその保護者に科学実験・工作イベントを通じ、学び、知り、作ることの喜び・楽しさを体験していただき、科学への関心や理解を深めることにより、ものづくりへの意欲及び発明精神の高揚を図ります。
今回“2017年度春の実験教室”を次のとおり開催しますので、奮って御応募ください。

おもしろサイエンス2017年度~春休み実験教室~
開催日 平成30年3月24日(土)13時30分から15時30分
主催 公益財団法人京都技術科学センター
協力 サイエンスEネット、東京理科大学理学部
後援 京都府教育委員会、京都市教育委員会
会場 公益財団法人京都技術科学センター ホール(1階)
プログラム
(1)シャカシャカライトと自転車発電機の解説
1831年、ファラデーはコイルの中で磁石が通過すると電気が起こるという「電磁誘導の法則」を発見しました。今回のシャカシャカライトはこの原理を応用します。
もし、災害が起こったときでも、このシャカシャカライトがあれば、このライトを振るだけで回りを明るく照らすことができます。
さらに今回は、自転車をこぐとテレビを点灯することができる自転車発電機も用意しました。この発電機があれば、災害時に電気が止まってしまってもテレビをつけて情報を得ることができます。
(2)シャカシャカライトの作製
  1. スポンジを写真のように好きな形にハサミで2つに切り、導線が巻いてあるストロー(コイル)の両端にスポンジを通します。
  2. とがった物で、ペットボトルキャップの真ん中に穴を2つあけます。
  3. LEDの足が折れるのを防ぐためLEDの足に薄いスポンジをさし、その後にペットボトルキャップにあけた穴に差し込みます。
  4. コイルの導線の先を紙やすりで削った後、導線の先をそれぞれLEDの足に巻き付け、LEDの足を横に折り曲げます。
  5. ストローの中に磁石を入れ、磁石が抜けないようにストローの両端にスポンジを貼ります。
  6. ペットボトルの口側から10㎝ほどで切り取り、内側にアルミテープを貼り、ペットボトルのキャップに、アルミテープを張ったペットボトルの本体をはめます。
  7. コイルをシャカシャカと上下に振ってみよう!
    LEDは光るかな?
(3)自転車発電機の体験 
実験の合間に、自転車発電機に乗ってテレビを点灯させてみよう!
発電の大変さが実感できるよ!
対象者 近畿地方在住の小学生及びその保護者
定員 小学生40人
(親子で40組以内。定員を超えた場合は抽選により参加者を決定します。)
参加費 無料
申込方法 往復はがきに、以下の事項を明記のうえ、申し込んでください。
お申込みいただいた個人情報は、本実験教室の利用目的以外には使用しません。
①郵便番号と住所 ②氏名 ③小学校名及び学年 ④保護者氏名及び続柄 ⑤連絡先電話番号
募集締切日 平成30年3月15日(木)必着
申込先 公益財団法人京都技術科学センター おもしろサイエンス担当 宛
〒606-8305
京都市左京区吉田河原町14
(電話でのお問い合わせ:075-771-6117)

平成29年度 開催結果

「おもしろサイエンス2017年度〜クリスマスの実験教室〜」の開催結果
開催日時 平成29年12月23日(土)13:30〜15:30
主催 公益財団法人京都技術科学センター
協力 サイエンスEネット、東京理科大学理学部第1部
後援 京都府教育委員会、京都市教育委員会
場所 公益財団法人京都技術科学センター1階 ホール
参加者 小学生児童42名(親子35組)
プログラム
(1)オープニング
クリスマスソングをピアノとギターをバックにみんなで合唱。
(2)サボニウス型風車風力発電機の解説
講師の東京理科大学の川村康文教授から風力発電についてやさしく・楽しく解説。
  • 風車の種類は大きく分けて回転軸が水平なものと垂直なものがあり、今回は垂直型風車の一つであるサボニウス型風車風力発電機を作ります。
  • サボニウス型風車は、プロペラ型風車等と比較すると回転速度は遅いものの、風速、風向きを問わずに回転させることができるという特徴があります。

今回のサボニウス型風車風力発電機は、3Dプリンターで作製していますので素敵な風車を組み立ててみましょう!
(3)サボニウス型風車風力発電機の作製
  1. バケット(羽根)を組み立てる。
  2. 底板に、支柱を3本差す。
  3. 天板にコイルをはめ込む。
  4. ベケットをセットし、天板をはめる。
  5. コイルの中央に磁石を3個ずつ串の目を挟むようつけるとサボニウス型風車風力発電機が完成。
(4)LEDプレートの作製
光は、性質が違う物質の中へ進むとその方向や速さを変え、これを光の屈折と言います。
さらに、その物質ごとに決まっているある大きさ以上の角度で光を入射すると、まるで鏡のように光を全て反射してしまい、この現象を「全反射」と言います。

この「全反射」を利用しているのが、インターネットなどの高速通信に利用されている光ファイバーで、今回はこの性質を利用したLEDプレートの実験を行います。
LEDプレートでは、プレートの端から中に入れた光は、一切外に漏れることなく、プレートの内側の面できれいに全反射を続け、もう片方の端から出てきます。
クリスマスにぴったりな自分だけのLEDプレートを作って、先ほど作製したサボニウス型風車風力発電機によって発電された電気で光らせてみよう!
  1. LEDの足元にセロハンテープを巻き付け、LED同士を並列に接続する。
  2. 工作用紙をおり、紙の箱を作る
  3. できた紙の箱にLEDライトをいれアルミテープを巻いて、ライトと箱をくっつける。
  4. 透明PET板をソケットにはめて線をひいてから、板についている紙をはがし、好きな絵を描いたのち紙を下に敷き、透明PET板に絵をうつそう。
  5. 透明PET板に描いた絵をとがったものでひっかいたのち、板の底に色を塗ろう。
  6. 透明PET板を紙の箱に入れ、風力発電機の導線とLEDプレートをつなぎ、風車を回してみよう。LEDプレートに描いた絵が光って見えるかな?

過去のおもしろサイエンス