科学技術の啓発

科学技術に関する知識の普及を図るため、青少年から一般市民まで幅広く理解と関心を高めるようイベント等を開催しています。

  1. 「テクノ愛」の開催
  2. おもしろサイエンスの開催
  3. 科学館・技術館訪問研修の開催

おもしろサイエンス2017年度~クリスマス実験教室~募集案内~
“親子での参加者を募集”

公益財団法人京都技術科学センターでは、小学校の冬休みの期間を利用して小学生及びその保護者に科学実験・工作イベントを通じ、学び、知り、作ることの喜び・楽しさを体験していただき、科学への関心や理解を深めることにより、ものづくりへの意欲及び発明精神の高揚を図ります。
今回“2017年度クリスマス実験教室”を次のとおり開催しますので、奮って御応募ください。

おもしろサイエンス2017年度~クリスマス実験教室~
開催日時 平成29年12月23日(土) 13時30分から15時30分
主催 公益財団法人京都技術科学センター
協力 サイエンスEネット、東京理科大学理学部
後援 京都府教育委員会、京都市教育委員会
場所 公益財団法人京都技術科学センター ホール(1階)
プログラム
(1)サボニウス型風車風力発電機の解説
2011年3月11日の東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所の事故以降、自然エネルギーを用いた発電が注目されています。そこで、その一つである風力発電を取り上げます。
風車の種類は大きく分けて回転軸が水平なものと垂直なものがあり、今回は垂直型風車の一つであるサボニウス型風車風力発電機を作ります。

サボニウス型風車は、フィンランドのサボニウスが1929年に発明したもので円筒形を半分に切ってすこしずらしたようなバケット(羽)の形をしています。
サボニウス型風車の最大の特徴は、2つのバケットを通り抜ける風も利用していることで、バケットを回転させる向きの風が風車の中を通り抜け、バケットの回転を止める向きの風と打ち消しあうため、効率的に風車を回転させることができます。
その他、サボニウス型風車は、プロペラ型風車等と比較すると回転速度は遅いものの、風速、風向きを問わずに回転させることができるという特徴があります。
今回のサボニウス型風車風力発電機は、3Dプリンターで作製していますので素敵な風車を組み立ててみましょう!
(2)サボニウス型風車風力発電機の作製(個人工作)
  1. バケット(羽)を組み立てる。
  2. 底板に、支柱を3本差す。
  3. 天板にコイルをはめ込む。
  4. バケット(羽)をセットし、天板をはめる。
  5. コイルの中央に磁石を3個ずつ串の目を挟むようつけるとサボニウス型風車風力発電機が完成。
(3)LEDプレートの解説
光は、性質が違う物質の中へ進むとその方向や速さを変え、これを光の屈折と言います。
さらに、その物質ごとに決まっているある大きさ以上の角度で光を入射すると、まるで鏡のように光を全て反射してしまい、この現象を「全反射」と言います。

この「全反射」を利用しているのが、インターネットなどの高速通信に利用されている光ファイバーで、今回はこの性質を利用したLEDプレートの実験を行います。
LEDプレートでは、プレートの端から中に入れた光は、一切外に漏れることなく、プレートの内側の面できれいに全反射を続け、もう片方の端から出てきます。
クリスマスにぴったりな自分だけのLEDプレートを作ってみましょう!
LEDライトは、先ほど作製したサボニウス型風車風力発電機によって発電された電気を使用します。
(4)LEDプレートの作製
  1. LEDプレートの根元にセロハンテープを巻き付ける。
  2. LEDの足元に、左下の写真のようにセロハンテープをさらに巻き付け、LED同士を並列に接続する。
  3. +の足に赤い導線を、-の足に黒い導線を巻き付ける。
  4. 工作用紙を図のようにおり、紙の箱を作る。
  5. できた紙の箱にLEDライトをいれアルミテープを巻いて、ライトと箱をくっつける。 
  6. 塩ビ板をソケットにはめて線をひいてから、塩ビ板についている紙をはがし、好きな絵を描こう。 
  7. 紙を下に敷き塩ビ板に絵をうつす。とがったものでうつした絵をひっかく。
  8. 塩ビ板の底に色をぬり、紙の箱にもう一度はめる。
  9. 風力発電機の導線と、LEDプレートをつなぎ風車を回すとLEDプレートが光る。
対象者 近畿地方在住の小学生及びその保護者
定員 小学生40人(親子で40組以内)
参加費 無料
申込方法 往復はがきに、以下の事項を明記のうえ、申し込んでください。
①郵便番号と住所、②氏名、③小学校名及び学年、④保護者氏名及び続柄、⑤連絡先電話番号
募集締切日 平成29年12月15日(金)(定員を超えた場合は抽選により参加者を決定します。)
申込先 公益財団法人京都技術科学センター おもしろサイエンス担当 宛
〒606-8305 京都市左京区吉田河原町14
(電話でのお問い合わせ:075-771-6117)

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